プロフィール
アメリカ・ミズーリ州生まれ。生後半年でニューヨークへ移り、以後ニューヨークを拠点に活動。
1967年、ニューヨーク州Eastman School of Music(イーストマン音楽学校)を優秀生徒として卒業。音楽教師として、またピアノとホルン奏者としての学士号を取得。1973年、コネチカット州Wesleyan UniversityよりEthnomusicology世界民族音楽学の修士号を取得。1998年、カリフォルニア州UCLAよりEthnomusicologyの博士号を取得。
たくさんの有名ミュージシャンとの共演 -ピアニストとして-
ピアニストとしては、1967年、Art Blakey 率いるジャズメッセンジャーのトランペット奏者・Chuck Mangioneとニューヨーク・Kilbourn Hallで共演、以後数年にわたって彼とパフォーマンスを重ねる。
1968年より4年間ホワイトハウス専属のピアニストを務め、70年には30年代~40年代アメリカ最大級の人気を誇ったビッグバンドのリーダー・Cab Callowayとの演奏も経験。
さらに76年、『カントリーロード』などの世界的ヒットを数多く生んだJohn Denverと、巨大アリーナMadison Square Gardenで共演。以降、Radio City Music Hall、Carnegie Hall、Metropolitan Opera House等、あらゆるニューヨークの演奏会場でパフォーマンスを重ねる。
また77年から85年にはその活動を海外にも広げ、オーストラリア出身の歌手・Peter Allenと共に、シドニー・オペラハウスやフランス・カンヌ国際映画祭などで演奏。チャールズ皇太子とダイアナ妃をオーストラリア・メルボルンで迎えた特別パフォーマンスにも参加する。
以後もPaul Winter、Mark Murphyなどのグラミー賞の常連ミュージシャンに加え、Paul McCartney(BEATLES)、Roberta Flack、Chris Connor、オノ・ヨーコともレコーディング、ライブパフォーマンスで共演し、自身がプロデューサーを務めたカナダの女性歌手Diane TellのアルバムEntre Nousではゴールドディスクを受賞する。
教師として
教師としてはWesleyan University(75~77年)、UCLA(86~90年)等アメリカ各地の大学で、ピアノ、作曲からアフリカンパーカッション、世界の音楽文化に至るまで教授。90年代にはタイ・バンコクに向かい、3年間音楽学校にてジャズピアノ、編曲、理論など、自身の持てる知識を提供する。
1968年より4年間ホワイトハウス専属のピアニストを務め、70年には30年代~40年代アメリカ最大級の人気を誇ったビッグバンドのリーダー・Cab Callowayとの演奏も経験。
1986年より4年間カリフォルニア州St. Brigid教会専属オルガニストを担当し、自身の民族音楽であるゴスペルはもちろん、サンバパーカッション、尺八、アフリカ・エウェ族に伝わるドラミングやアシャンティ族のアドワ(儀式)等、世界をまわり、民族特有の音楽を学ぶ。
1996年にLAMMY MUSICをニューヨークで設立、自らが校長となり、若手ミュージシャンの育成に力を注いでいる。