福岡生まれ。高校時代よりバンド活動を始める。２００３年卒業、上京しロックバンドKINGのボーカルとして渋谷・原宿を中心にライブ活動を行う。
２００５年渡米(ニューヨーク)。１年の語学修行を経てLAMMY MUSICニューヨーク校に入学。Michael Holmes、YASUKOらに師事し、２年後、スムーズな声、音楽の深い知識等、あらゆる面で群を抜く成長を見せ首席で卒業、同校としては異例のインストラクター採用となる。
２００６年、Long Island Universityボーカルジャズアンサンブルに加入。グループは学内のコンサートや、ブルックリンメトロテック、マンハッタンSt. Peter教会でのジャズコンサートに出演。またソロ歌手としての演奏も行う。２００７年度All About Jazz Best Tribute Albumを受賞したSam Newsome氏はその正統派な歌を「柔らかく豊かで、完璧な発音。１９２０年代のジャズボーカルを思い起こさせる。」と評し、２００８年、藤澤のCDレコーディングにもソプラノサックスで参加している。
同じく２００６年、ボーカルジャズグループM’s Angels quartetの一員として活動を開始。ハーレム、ビレッジのクラブ・レストランを中心にパフォーマンスを重ね、２００７年には九州ツアーを成功させる。洗練されたハーモニーで着実にファンを増やし、その高い技術と知識を評価されたグループは、地元ニューヨークの高校から臨時音楽教師として招待を受ける。またYASUKO とのM’s Angels duetとしても、老人ホームや病院でのボランティアコンサートを積極的に行い、ニューヨークメソディストホスピタルから表彰される。
２００８年にはLong Island Universityジャズボーカル科のアシスタントインストラクターに採用され、ユニバーシティコーラスの指導にあたる。